近年では建物の性能評価、耐震等級などが表示されるケースが増えてきました。 自動車で言う排気ガス規制や、家電類で言う省エネ基準達成率など『☆』の数で表示されています。
住宅も同じくさまざまな分野で表示されるようになりましたが、建築計画などお話の初期の段階では『☆』の数や評価数値は決まっていません。
単純な話ですが間取りや坪数などが決まっていないためです。
間取りパターンや窓の大きさや壁の位置などが決まってある設計図や建売住宅などは、評価数値などをキチンと表示できますが、当社はフル注文住宅なので間取り規模がおおよそ決まったところで、結果論として性能評価できます。
もちろん『もう少し性能を上げたい』となれば、『ではココをこうするのはいかがでしょうか？』といったお話になります。
その段階に入ると、もはや性能と快適性～将来性とのせめぎあいになり得ます。
優先順位事項をしっかりとじっくりとお互い探究し、そして楽しみましょう。