今年も『建築甲子園』の発表の時期が近づいてまいりました。 毎年秋田県内の高校生より各学校を通じて応募があり、各都道府県の建築士会にて審査を行います。
今年のテーマは『これからの地区センター』というなかなかの内容で、個人的に毎年審査を楽しみにしております。 秋田県の代表を決める審査なのでなかなか毎年大変ですが、いまの学生たちの考えや思想などが拝見できる貴重な機会ととらえて審査しています。
http://www.kenchikushikai.or.jp/torikumi/kenchiku-koshien/2019/kenchiku-koshien.html
そもそも建築士とは、、というとものすごく話が長くなりますが簡単にいうと、お医者さんも弁護士も寿司職人も自動車整備士も建築士もみんな個性を持ち、相手に対して伝えたい専門的なお話を常に意識して仕事をしています。
意思疎通のツールの原点は、おそらくどの分野においても『言葉』を使ってのコミュニケーションなのかと思います。
どんな立場でも互いに尊重しあえる仕事のできる大人を目指して高校生たちを応援していきたいと思います。