住宅を建築する上での大事な部分のひとつに『建設予定地』の土地についてキチンと調べる必要があります。
パターンとしては、新しい土地を取得する事と、今住まいの土地に建て替える(増築含む)の、大きく分けて2パターンがあります。 どちらのパターンも共通して言える事ですが、生涯お世話になる大事な資産でもあるので、この機会にしっかりと調べて正しく理解しましょう。
1、面積~境界~道路位置と内容など
2、上下水~電気などインフラ設備
3、宅地である事
4、所有者名義とその他の権利関係
この他にもまだ確認事項はありますが、なぜそこまでシビアに調べるかというと必ず住宅ローン申し込みの際に提出が必要なためです。
特に『地目:ちもく』とよばれる土地の種類については『田~畑』など、農地の場合は農地法にて住宅の建設が禁じられています。 簡単に言うと金融機関は農地に建つ住宅に融資ができない~ということですね。
膨大な時間を費やして間取りを計画して土壇場で農地だったでは、、、
農地転用許可申請というのもありますが、なかなか時間もかかります。そもそも農業振興地域などの場所ですとなおさらです。
とにもかくにも『よし!おウチを建てよう!』と思い立ったら『まずは土地の確認』と考え法務局に向かうか、専門家(特に3と4について)に相談しましょう。
当社ではご本人の了解を頂いたうえで、すべて確認する事ができます。